ドイツではコロナウイルス対策の制限を緩和を行っており、少しずつですが文化施設や植物園、そして動物園が再びオープンする予定となっています。ただし今もドイツ国内で感染者が出ている状況であるため、マスクの装着、対人距離の確保、オンラインでのチケットの購入、そして入場者数の限定など多くの制限が設けられています。また展示の変更や、鑑賞エリアの制限、そして開館時間の変更なども行われています。このように様々な制限の中で、どの施設が既にオープンしているか、また近くオープンする予定となっているかを紹介します。
(再オープンの日程はコロナウイルスの感染者の増加などで、変更される可能性があります。またホームページ上では明記されていない施設もありますが、現在ベルリンで公共交通機関及び小売店などでマスクの使用が義務付けられているため、マスクの使用を強く推奨します。各施設の開館時間やチケットの購入方法などをホームページで確認してから訪れて下さい。)
美術館・博物館
DDR Museum(DDR博物館)
2020年5月4日より再オープン
Museum Barberini(バーベリーニ美術館)
2020年5月6日より再オープン
Berlinische Galerie(ベルリニッシュ・ギャラリー)
2020年5月11日より再オープン
入場数制限あり。マスクの使用を推奨。
Deutsches Historisches Museum (ドイツ歴史博物館)
2020年5月11日より再オープン
博物館の一部展示のみ。マスクの使用が必須。
Bröhan-Museum(ブレーハン美術館)
2020年5月12日より再オープン
入場数制限あり。
Museum für Naturkunde (自然史博物館)
2020年5月12日より再オープン
入場券はオンラインで購入の必要あり。展示の一部は鑑賞不可。入場数制限あり。
Pergamonmuseum, Staatliche Museen zu Berlin(ペルガモン博物館などのベルリン国立博物館)
ペルガモン博物館を含むベルリン国立博物館の一部の施設は遅くとも2020年5月中旬までに再オープンの予定。現在のところ、どの博物館がいつ開館するかは発表されておらず。
Deutsche Technikmuseum(ドイツ技術博物館)
2020年6月2日より再オープンを予定
動物園、植物園
Zoologische Garten(ベルリン動物園)
2020年4月28日より再オープン
入場券はオンラインで購入の必要あり。一部の施設は鑑賞不可。入場数制限あり。
Tierpark(動物公園)
2020年4月28日より再オープン
入場券はオンラインで購入の必要あり。一部の施設は鑑賞不可。入場数制限あり。
Gärten der Welt(世界の庭)
すでに再オープン
入場券はオンラインで購入を推奨。
Botanische Garten (植物園)
2020年5月5日より再オープン
温室は入場不可。入場券はオンラインで購入の必要あり。
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