ベルリン市内の中心から電車で30分くらい行ったところにベルリン最大の湖、Müggelsee(ミュッゲル湖)があります。
この湖は大きいので訪問可能な地点が多数ありますが、今回はStrandbad Müggelsee (ミュッゲル湖海水浴場)を紹介します。
Strandbad Müggelseeは夏の避暑地としてもベルリンっ子に人気です。
一番簡単な行き方はS3番の電車、Friedrichshafenで電車を降り、トラム61番(Rahnsdorf/Waldschänke行き)から6駅のStrandbad Müggelsee駅で下車する方法ですが、歩くのが好きな人にはFriedrichshafenで電車を降りた後、湖のビーチまで散歩がてら歩いて行くことをお勧めします。
歩いて行くルートはいたってシンプルです。
S3番の電車、Friedrichshafenで電車を降りたあと、ベルシェ通り(Bölschestraße)をまっすぐ南に進み、可愛らしい街並みを通り抜けます。15分ほど歩きミュッゲルゼーダム(Müggelseedamm)という通りにぶつかったら、進行方向左手に曲がります。Müggelseedammという通りをそのまま進むと、進行方向右手に湖がチラチラ見えてくるのでそれを確認しながらまっすぐ進みます。
途中でFKKビーチ(ヌーディストビーチ)や、入場料のかかるビーチもあります。
緑の豊かな自然の中をどんどん進み、緑に目が慣れたところでStrandbad Müggelseeに到着します。
ゆっくり歩いて道中寄り道をしても、かかった時間は1時間半くらいだったでしょうか。
そこの海水浴場では夏は水泳の他に、ビーチバレーもでき、小さなビアガーデンもあります。ビアガーデンでは軽食やアイスも食べれるので楽しい休憩もできます。
帰りは同じコースを戻っても良いのですが、海水浴場からの最寄駅Rahnsdorf駅まで歩き別のコースで帰るのも楽しいかもしれません。
ビーチバレーも水泳も、すでにベストシーズンは過ぎてしまいましたが、夏が終わった後の季節も、短い時間でいろいろな景色を楽しめるのでハイキングにお勧めな地域です。