2019年も12月に入り、今年もあと1ヶ月となりました。ベルリンでは11月末に多くのクリスマスマーケットが始まり、街はクリスマス一色です。大きな駅の近くや人が集まる広場にはクリスマスマーケットが開かれており、気軽に訪れることができます。先日私が訪れたのは、ベルリンのテレビ塔の近くで開催されている赤の市庁舎のクリスマスマーケット。そこでは様々なアトラクションを備えた魅力的なマーケットになっています。
ベルリンのシンボルに囲まれたクリスマスマーケット
赤の市庁舎のクリスマスマーケットが開かれているのは、旧東ベルリンの中心部であるアレクサンダープラッツ近くの広場。近くにはテレビ塔が聳え、目の前にはベルリンの市庁舎が建っています。そのためベルリンのシンボルに囲まれたマーケットと言えるでしょう。もちろん、そんなマーケットには他には無いような特別な特徴があります。
高さ50メートルの観覧車
こちらのマーケットの特徴の一つが、遠くからでも見える巨大な観覧車です。それはクリスマスマーケットが開かれる期間だけ設置される期間限定のもの。とはいえ、高さは50メートルもあり、観覧車からはベルリンの街並みを楽しむことができます。また夜になれば、電飾にで夜空を彩り、クリスマスマーケットにロマンティックな印象を与えてくれます。
アイススケートを楽しむことができるスケートリンク
クリスマスマーケットがあるのは市庁舎前に広がる広場ですが、その中心には噴水があります。マーケットが開催される期間は、その周りにスケートリンクが設置され、スケートを楽しむことができるのです。スケート靴を貸し出しているので手ぶらで行っても楽しむことができます。私が訪れた時も海外からの観光客が歓声をあげながらスケートを楽しんでいました。クリスマスマーケットでのスケートは海外旅行の素敵な思い出になるに違いありません。
サンタクロースが空の上から登場
最後に紹介したいのは、赤の市庁舎前のクリスマスマーケットのハイライトです。マーケットで買い物を楽しんでいると、何やら上から声が聞こえます。見上げてみると、トナカイが牽くそりに乗ったサンタクロースが来場者に声をかけています。空から登場するサンタは、まさに想像する姿そのもの。こうしたサンタクロースの登場は毎日3回だそうです。赤の市庁舎前のクリスマスマーケットを訪れるのであれば、ぜひサンタを目撃しましょう!
Weihnachtsmarkt am Roten Rathaus
日程:2019年11月25日から2020年1月6日まで
住所:Rathausstraße 15, 10178 Berlin
開催時間:月から金曜 12:00〜22:00、土から日曜11:00〜22:00
12月25日と12月26日 11:00〜21:00
1月6日11:00〜21:00
12月24日と12月31日不開催
入場料:無料
2019年のドイツで開催されるクリスマスマーケットはこちらで紹介しています。
赤の市庁舎についてはこちらの記事で紹介しています。
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